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zoom RSS 自分を信じて前向きに

<<   作成日時 : 2010/02/26 01:09   >>

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 キム・ヨナさんが素晴らしいことを言いました。

画像

       真央ちゃんとキム・ヨナさん。Googleの検索サイトより転載。

 バンクーバーオリンピックで、

 日本の浅田真央選手との決戦を控えたこの時点で、

 ライバルのキム・ヨナ選手を持ち上げるのは、

 いかがなものかと、思う方もいらっしゃるでしょうが、

 二人は、競技の場以外では、

 決して敵同士ではないはずですし、

 浅田真央選手を応援する日本人にとっても、

 キム・ヨナ選手に恨みがあるわけでもなんでもないと思います。

 お互い人間同士であり、

 人間はみな兄弟なのですから、

 相手に何か美点があれば、

 それを正当に評価し、

 称えることは、

 決して間違ったことではないと思うのです。


 自分が評価したキム・ヨナさんの言葉とは、

 バンクーバーオリンピックで、

 ショートプログラムが終わった時点での、

 記者会見の席でのそれです。

 彼女はその席で次のような発言をしました。


 “今まで何度も、

 オリンピックのフィギアの決勝を見てきて、

 いつも、なにかしら、

 (メダルの行方を左右するような)ハプニングが起きていることに気づいた。

 そのようなことに気づいてからは、

 私は、誰がメダルを獲得するかということについては、

 天が決めるのだと思うようになった。

 そして、それ以来、

 私はプレッシャーから解放され、

 のびのびと自分の演技ができるようになった。”



 たいしたもんです。

 彼女は、19才という若さで、

 しかも、

 フィギア界では、

 世界でもトップクラスのアスリートという立場にいながら、

 人間の力の限界というものを悟ってしまったのです。


 そうなんです。

 もちろん努力は大事だし、

 必要条件ではあります。

 でも、十分条件ではないんです。

 100の努力をしてきたアスリートが、

 10の努力しかしてこなかったアスリートに破れることだって、

 十分にありえるんです。

 「人事を尽くして、天命を待つ」という言葉があります。

 また、「勝負は時の運」という言葉もあります。

 どちらも、“しかり”です。

 人間、

 最後は運にまかせるしかないんです。


 今回のオリンピックで、

 靴のヒモが切れて、

 思うような成績が上げられなかったアスリートがいました。

 多くの人は、

 “靴のヒモを交換していれば・・・”、

 なんて言ったりしています。

 しかし、それはないです。

 「野球に“たら・れば”(〜してたら、〜してれば)はない」とは、

 よく言われることですが、

 同様に、

 人生に“たら”とか“れば”なんてないんです。

 つまり、彼は、

 その時点ではそうするしかなかったんですよ。

 選択の余地云々なんて、

 あとだから言えることなんです。

 すなわち、

 彼は最初からそういう運命だったということです。


 結果は結果として評価されるのはしかたありません。

 しかし、だからといって、

 判断ミスなどと、

 彼を責めるのは誤りです。

 彼だって懸命に練習し、

 真摯な気持ちで、

 勝利への最善の道と信じて、

 それを選んだのですから。

 靴ヒモが切れない可能性だってあったわけですから。

 結果については、

 彼に運がなかったことを示しているに過ぎないんです。


 僕がこんなことを言うのは、

 世の中には、

 “努力をすれば願いはかなう”などと、

 声高に叫ぶ人たちがいるからです。

 しかし、前述のように、

 これは正しくありません。

 努力のうえに、

 運に恵まれた人のみが結果を出せるのです。

 しかし、努力は絶対という迷信を信じる人たちは、

 結果を出せなかったアスリートたちを、

 努力不足という理由で責めようとします。

 でも、それは不当なことです。

 だから、勝者を称賛するのはよいにしても、

 敗れた者を責めるような行為は慎むべきなのです。

 「失敗は成功のもと」という言葉があるとおり、

 今回の失敗を、

 次に生かせばよいのですから。

 現に、最初から調子よくいった人たちより、

 むしろ、

 最初の段階では挫折を味わった人たちの方が、

 大きく成長する例が多いようです。


 キム・ヨナさんも、

 おそらく、挫折を通じて、

 そのようなことを学んだのではないでしょうか。

 あらためて、

 若くして、

 勝敗を決める“運”というものの存在に気づき、

 そのことで、

 よりいっそう活躍できるようになった、

 キム・ヨナさんの慧眼に、

 拍手を送りたいと思います。

 そして、

 真央ちゃんを始め、

 すべての日本人選手が、

 いや、参加全選手が、

 プレッシャーに萎縮せず、

 競技の場において、

 自らの能力を存分に発揮できるよう、

 祈りたいと思います。

 さらに、

 すべての人々が、

 結果については天におまかせして、

 各人、自らを信じ、

 おのれのやるべきことに集中して、

 のびのびとその能力を発揮することができれば、

 とっても素敵なことだと思います。

 そのようにして、

 みなが、明るく前向きな気持ちで生きていければ。


 さあ、

 いよいよ決戦です。

 真央ちゃんに、キム・ヨナさん。

 どっちもがんばれ!!


            *        *        *

 真央ちゃん、銀メダル!すごい!!

 おめでとう!

 よくやったね!! (=^▽^=)v

 そして、キム・ヨナさん、

 金メダルおめでとう!

 想像を絶するプレッシャーの中で、

 自らの演技を完璧にこなした、

 あなたの、その気持ちの強さは、

 世界中の人々に勇気を与えてくれました。


 真央ちゃん、キム・ヨナさん、

 感動をありがとう!!


 *上記は、オリンピックの競技結果を受けて追記しました。


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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
私は努力は必ず報われると信じています。努力は目標に向かったり、成果を期待して行うのですが〜ここで間違ってはいけないのが、結果が全てでは無いと言う事です。。それに向かって頑張って来たことで、何か得た物が必ず有るのです(^-^)v結果に捕らわれると、それが見えなくなり、無駄に終わってしまいます。結果は時として本当に神様が決めてるのかも(^^;結果よりも過程で得たものが必ず自分の努力で付いて来ると思います。私は努力家では無いけれど一生懸命、人に笑われても自分がしたいことに打ち込める、打ち込むことが有る人が輝くと思ってます。バイクに復帰した旅人さんも必ず輝いていると思います(^-^)v
アレックス
2010/02/26 02:08
フィギュア・女子・フリー、イヨイヨ今日ですね。
この日のために並大抵ではないと思えるような努力をして来たのですから、ここまできたら、結果(メダル)よりもこれまでの努力の成果を発揮出来る事が最大の課題だと思います。
マスコミは、「ライバル」とこの二人をそう言っているけど、真の意味のライバルは、「自分」だと思います。
己に勝つ、
オリンピックに限らず、何をやる時もそうだと思います。
私もそうありたい、そう思ってます。
オリンピックのアスリートたちは、若いけど多くを与えてくれますね。
感動もそうですが、学びでも有ります。
のんちゃん
2010/02/26 08:38
 アレックスさん、こんばんわ。

 努力と、その結果に関する考え方については、
 自分もアレックスさんも同じだと思います。
 自分も、結果いかんにかかわらず、
 努力をすれば、
 必ず得るものがあると考えています。
 ただ、目標としていたことが、
 必ず達成できるかということになると、
 話は別になります。
 「努力をすれば願いがかなう」というと、
 “努力しさえすれば、必ず所期の成果が得られる”、
 という意味になってしまいます。
 そして、同時に、
 所期の成果が得られなかったのは、
 努力が足りなかったからだ、
 ということになってしまうのです。
 しかし、これは違います。
 オリンピックで、
 真央ちゃんやキム・ヨナ選手がいくら努力しても、
 金メダルは1個しかないのですから。

 このブログで、
 自分が一番言いたかったことは、
 努力しても成果が得られない人に対して、
 “努力が足りない”というような言い方をするのは、誤りだということです。
 特に、心や身体の病と闘っている人にとっては、
努力不足ということで、
 他人から責められたり、
 自分自身を責めたりすることは、
 一番よくないことなのですから。
旅人
2010/02/26 20:53
 のんちゃん、こんばんわ。

 たしかに、競技において、
 好成績を得るために努力を惜しまないアスリートたちは、
 本当に立派だと思います。

 でも、それよりもっと立派な人たちがいます。
 それは、のんちゃんを始めとする、
 病気と闘っている人たちです。
 アスリートたちは、
 どんなにつらい練習をしようが、
 それは、
 あくまでも、
 自分の好きなことを、
 自分のために行っているに過ぎません。
 しかし、病気の人たちは、
 自分自身になんの落ち度もないのに、
 望みもしない、
 病魔とのつらい闘いを強いられているのです。
 そして、彼らは、
 その闘いに完勝したとしても、
 ただ、普通の人だったら当たり前の生活を、することが許されるだけなのです。
 そこには、メダルも賞金も称賛の声もありません。
 僕は、
 心や身体のハンディーと、
 懸命に闘いながらも、
 まっすぐに生きている人こそ、
 真の勇者だと思っています。
旅人
2010/02/26 21:10
報われる≠評価される
ですから、アスリートたちはそのスポーツが好きだからやっていられるのですねヽ(`・ω・´)ノ
実際、金メダルとっても、評価されない選手もいましたし…
スポーツは政治や経済に利用されてますから、しょうがないですね( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )
スポーツを見るにしても賢くみたいですねヽ(`・ω・´)ノ
白玉ネコ
URL
2010/02/26 21:25
 白玉ネコさん、こんばんわ。

 スポーツの世界って、
 一般に思い描かれているような、
 きれいなイメージとはかけ離れたところがありますよね。

 第一お金がかかります。
 特に冬のスポーツは、
 モータースポーツなみにお金がかかりますから。
 例えば、スキー競技などは、
 ワックスの選定や塗布など、
 何人ものメーカー社員に、
 つきっきりでメンテナンスしてもらわないと、
 競技そのものが成り立たないと聞いています。
 アマチュアとかプロとか、
 そんな区別がどうのと、
 言えるような状態ではないらしいです。
 また、最近では、
 アスリートたちも、
 CMなどに出演させられて、
 経費の一部を稼がされたりしてますし。
 まあ、アスリートたちの、
 技を極めたいという純粋な思いは、
 昔も今も変わらないとは思うのですが。

 その点、
 古代のオリンピックは理想的でした。
 オリンピックの開催期間中は、
 紛争当事国も休戦しましたし、
 選手たちは、
 一糸まとわぬ素っ裸で競技を行いました。
 (安上がりですよね)
 そして、勝者に栄光の証として授けられるのは、
 ただ、オリーブの枝で編んだ冠のみでした。

 ところで、
 白玉ネコさんもオリンピックに出場したらいいのに。
 水泳の自由形に。

 得意の“ネコかき”で。
 (`・ω・´)シャキーン
旅人
2010/02/27 01:21
オリンピック見られなかったんですが、キム・ヨナが金メダル、浅田真央が銀だったんですね。常に金を要望する日本のメディアの反応はどうだんでしょうか?

キム・ヨナ、名前は聞いて知ってたんですが、こんな娘だったんですね。若いですね。この2人、なんか顔が似てます。

さて、本題は努力は報われるか・・・ですが、オリンピック競技に限って言うなら、努力だけではないですね。やはり運もあるし、運を呼び寄せる気力もあるでしょう。私はアスリートではないので、あまり偉そうなことは言えませんが、結果はそういうものすべての総合力だと思います。

人生においての努力・・・というと、また違った見解になるでしょう。人生においても努力は報われる・・・と信じたいですが、必ずしもそうでないことは多々あります。それを補うために人と人のつながりがあると私は思います。

冬のオリンピック。これはお金がかかりますよね。私も開会式の入場国を見ていて思いましたが、ヨーロッパや北米が多いです。夏のオリンピックと違って、冬のオリンピックは先進国の趣味のような気がします。ってのは言いすぎかな?
けいつ〜
2010/02/28 10:02
 旅人さん、コンニチワ!
 スポーツに関しては、まったく偉そうなことを言える立場ではありませんが・・(笑)
 毎回、冬季オリンピックの「フィギュアスケート」だけは唯一観ています。
 何しろ男子はイケメン揃い(日本はイマイチでしたが)だし、女子は優美で華やかだし・・流れてくる音楽も、どれもステキですものね。(笑)
 なので、一昨日のキム・ヨナ選手と浅田真央選手の対決も、バッチリ観ていましたよ。
 まずは“銀メタル”を獲得した真央ちゃんには、素直に「お疲れ様、おめでとう」と言いたいところです。
 ま、今回は、素人眼から見ても明らかにキム・ヨナ選手の勝利でしたが・・
 まだまだ十九歳ですから、四年後のリベンジが楽しみです。
 とりあえずは、日本中に期待と興奮をもたらせてくれた「熱き戦い」に喝采!
 良きライバルに恵まれるというのも、幸運のひとつでしょうね。
夢見る引きこもり☆
2010/02/28 10:33
 けいつ〜さん、こんにちわ。

 かなり昔、新聞で読んだのですが、
 「人生を決めるものは何か」という問題について、
 日本の小学生とアメリカの小学生にアンケートをとったそうです。
 その結果、日本の小学生は“お金”だと答え、
 アメリカの小学生は“運”だと答えたそうです。
 アメリカの勝ちですね。
 いくらお金があっても、
 ほかがまったくダメではどうにもなりませんから。
 でも、運さえよければ、
 お金はもちろんすべてが意のままです。

 「努力をすれば願いはかなう」という言葉については、
 100人のアスリートが願いかつ努力しても、
 金メダルは一つしかないという事実を思えば、
 命題になりえないのは明白です。
 一方、
 「努力をすれば報われる」と言うなら、
 “報い”とは、必ずしも具体的な成果を意味するわけではないので、
 その人なりの気持ちの持ちようの問題になってきます。
 これだと、すべての人にチャンスがあると言えなくもありません。
 しかし、この世の中には、
 重度の心身障害のために、
 “願う”こと自体できない人たちもいますからね。
旅人
2010/02/28 13:21
 夢見る引きこもり☆さん、こんにちわ。

 オリンピックのフィギアスケートの決勝では、
 過去、いろいろなハプニングがありました。
 優勝候補と目された選手が、
 考えられないような失敗をしたりと。
 それは、この競技が、
 力ではなく、技や優美さを競う競技だからだと思います。
 それだけプレッシャーの影響を受けやすいということです。
 しかし、だからこそ、
 プレッシャーをはねのけて、
 見事な演技をくりひろげた選手は、
 見る者に勇気と感動を与えられるのです。
 夢見る☆さんを始め、
 この競技が世界中の人たちに愛される所以だと思います。

 アスリートというのは、
 はたが思うよりずっと孤独な存在なのではないでしょうか。
 だから、ライバルというのは、
 自らの技を向上させるうえで必要なだけでなく、
 心の支えとしても必要な存在なのだと思います。

 この二人には、
 これからもよきライバルとして、
 各人が納得のいく演技をしていって欲しいですね。

 夢見る☆さんも、
 人生という競技の立派なアスリートですよ。
 (=^▽^=)
旅人
2010/02/28 13:45

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