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<<   作成日時 : 2010/07/01 00:01   >>

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日本のオートバイ界は、今最大の危機に直面している。

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ブログ“ストップ・ザ・スリ抜け?!”をUPして、ん週間。

僕のブログは、

オートバイがらみの交通問題を扱うと、

その他のテーマの時より、

アクセス数が格段に増える傾向がある。

しかしながら、この“ストップ・ザ・スリ抜け?!”については、

ライダーにとって致命的ともなりかねないほど、

深刻な問題を扱っているにもかかわらず、

アクセス数がイマイチ伸びないのだ。

一方、

日本ブログ村のオートバイ関連のブログのタイトルを見ても、

このスリ抜け問題を扱っているブログは見当たらないようだ。

以上のことから、

僕は、ライダーたちがこの問題にそれほど関心をもっていないと判断せざるをえなかった。


なんという危機感のなさ!!


世界に類を見ない、

この“ストップ・ザ・スリ抜け”という愚策、

すなわち、

二輪車のスリ抜け行為をいっさい禁止するという施策が、

そのままのかたちで、

全国的に且つ永続的に実施された場合、

それが、日本のオートバイ界に、

どれほどの打撃を与えるかということについては、

すでに、前述のブログ“ストップ・ザ・スリ抜け?!”において十分述べているので、

ここで繰り返すことはしない。

しかし、その悲惨な結果については、

火を見るよりも明らかだ。


僕は、四輪自動車に乗っていて、

中央高速で、

“20キロ進むのに、4時間かかる”

という大渋滞(事故)に遭遇したことがある。

平均時速にすると5キロだ。

これは、人が歩く速さとほとんど変わらない。

この時もそうだったけど、

このような時は下道も同じ状態なのだ。

冷房などないオートバイで、

酷暑の時期に、

上からの日射しと、

下からの照り返しを浴びながら、

長時間路上で排ガスを吸い続けたら・・・

・・・

ライダーは・・・

・・・

・・・

・・・

熱中症になるわっ!!

死ぬわっ!!

アホンダラがっ!!!! (▼皿▼)




見たまえ!

スリ抜けを許されず、

車と車の間に幽閉されている、

ライダーたちの悲しげなまなざしを。

その口元に浮かぶ自虐的な笑みは、

彼らのライダー魂が、

すでに昇天していることを物語っている。 チ〜ン (-人-)




スリ抜けがまったくできなくなれば、

おそらく、

日本からオートバイが消えてなくなるだろう。


しかしだ、

むしろそれ以前に、

すでにライダー自身が消えているのかもしれない。


自らの信念にもとづいて、スリ抜けをしないというライダーは別だ。

また、スリ抜けをしたくても恐くてできないというライダーも別。

さらに、オートバイが大き過ぎてスリ抜けができないというライダーも。


彼らはそれでいいのだ。 d (`・ω・´)


だが、

今までスリ抜けをしてきて、

スリ抜けそのものには抵抗がなく、

これからもスリ抜けをしたいと思っているライダーで、

この問題に関心がなかったり、

特に反発もせず、

お上が言うならしかたないということで、

唯々諾々と従うというライダーがいるなら、

僕はその人をもはやライダーとは呼ばないだろう。

その人は、ただのオートバイ運転者だ。

その人は、

機動性というオートバイの個性を殺し、

ライダーの消耗を軽減するすべを葬り去り、

将来、必ずオートバイを絶滅に導くであろう、

理不尽な施策を是認したも同然なのだから。


もし、少しでも反対する気持ちがあるのなら、

ブログなどでその意志を示したり、

その施策に反対する者の意見を支持したりと、

たとえ行動は起こせなくても、

なんらかのかたちで、

自らの考えを明示すべきだ。

相手が国家という強力な権力機構であっても、

ライダーたちの熱い思いが結集し、

一つにまとまれば、

それが力となって国を動かし、

この世紀の愚策を阻止できるかもしれないのだから。

かりに、無理だったとしても、

負けるとわかっていても、

愛するオートバイを守るため、

この素晴らしいアイテムを後世に伝えるため、

最後まで全力を尽くすのがライダーというものなのではないだろうか。


かつて、マザー・テレサは言ったという。

“関心がないのは愛がない証拠”だと。

すなわち、この問題に関心がないのは、

オートバイを愛していない証拠なのだ。

そして、オートバイを愛さない人間は、

ライダーとは言えない。


多くのオートバイ運転者が、

この問題に関心がなく、

事実上、日本にライダーがいない状態なのであれば、

オートバイが消えるとか消えないとかいう議論そのものに、

もはや意味などないのかもしれない。


このことに関して、

多くのライダーたちが、

まだ“ストップ・ザ・スリ抜け”という施策のことを、

知らないのではないかと思う人もいるかもしれない。

しかし、

最近、多くのライダーがスリ抜けしなくなったという事実に鑑(かんが)みると、

ほとんどのライダーが認識していると思って間違いないように思う。


ライダーたちよ、

ブログ“ストップ・ザ・スリ抜け?!”の記事にショックを受け、

僕の全ブログを通じて初めてコメントを寄せてくださった、

水と銀さんやaetさんの、

真摯で、正当で、怒りに満ちたコメントを見て欲しい。

特に、現在はオートバイを降りていらっしゃるにもかかわらず、

この問題に強い関心を抱き、

その理不尽さに憤っていらっしゃる、

水と銀さんの正義感あふれるコメントは、

必ずや、ライダーたちの心を鼓舞せずにはおかないだろう。



僕は、通算で18年間オートバイに乗っている。

だから、オートバイに乗れなくなっても、

まだあきらめがつく。

(スリ抜けができないオートバイになんて、魅力を感じないから)

しかし、これからオートバイに乗ろうという世代から、

それを奪うような施策を認めるべきではないのだ。



親愛なるライダー諸君!

道路がどんなに渋滞していようが、

スリ抜けするオートバイが1台も見られないという世界を、

想像してみてくれ!

その異様でグロテスクな光景を!!



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
旅人さん初めまして。スリ抜けに関してコメント拝見したかったんですが、ケータイでは下まで見れなくてコメも出来ませんでしたが、今回はいけました。たぶん私の知っている?東海の銀さん☆からのコメも拝見したかったのですが…そのcampaignって全国展開されているのですかね?
関西では見かけませんし、パンダカーの横を堂々とスリ抜けてもお咎めは有りませんよ。もちろん路側帯は別ですが(^_^;)それと信号待ちで右左折レーンから先頭までスリ抜けるとはみ出し禁止で切符はよく切られます。これも明らかな違反やから仕方ないですけど(-o-;)
旅人さんが力説されている二輪車の特権は西日本ではまだ活きてるようなので危機感を抱いてないのが実状です。スリ抜け禁止のcampaignは事故防止の施策なんでしょうけど、四輪車の幅寄せやら嫌がらせ運転の方が明らかに危険度高いと思います(`ε´)
カフェ好き
2010/07/02 22:16
カフェ好きさん、初めまして。
コメントありがとうございます。。

二輪にスリ抜けさせないというこの施策が、全国的に行われているかどうかについては、残念ながら僕にもわかりません。
わかっているのは、(おそらく数ヵ月前から)東京と神奈川でスリ抜けするオートバイだけを対象に、集中して取締りが行われているということです。
そのため、半年くらい前まではスリ抜けしないオートバイなんてほとんど見られなかったのに、今は、一般道では、スリ抜けしないオートバイの方が多いくらいです。
西日本ではまだ大丈夫のようですが、首都圏で行われていることは全国展開される可能性が高いので要注意だと思います。

東京、神奈川はどの道も渋滞がひどいので、たとえセンターラインが黄色でも、みんな対向車線からスリ抜けします。
そのため、今回車線の間が白い線だったのに捕まって、非常に頭にきました。
続く
旅人
2010/07/03 03:10
僕が見るところでは、四輪ドライバーのマナーは20年前より格段によくなっていて、オートバイがらみの事故は当時に較べて激減しています(一部には悪質なドライバーもいますが)。
僕は、公道は文字通り公共施設なので、歩行者、自転車も含めてお互いの個性を尊重し合い、譲り合いながら通行するのが本来の道路交通のあり方だと考えています。
それゆえ、オートバイだけに、その特性を無視して不当な制限を押しつけるのは明らかに間違いだと思っています。

少なくとも、東京、神奈川のライダーについては、当局の方針を知ってるはずなのに、日常の世界でもブログの世界でも、そのことがまったく話題にならないというのが不思議だし、がっかりさせられました。
単なる不平不満でもいいから話題にして欲しいです。
そういう意識だけでも、それが問題解決の力に変わる可能性だってあるのですから。
オートバイ運転者たちの反応の鈍さに、最近は僕もあきらめムードですが、初めてコメントを寄せてくださった水と銀さんやaetさんのお言葉には、救われた思いがしました。
旅人
2010/07/03 03:34
旅人さん、コンニチワ。
すり抜けの問題は、事が事だけに(下手をすると大事故につながるという)人それぞれ意見が分かれたりして、悩ましいところですね〜。
どうやら、今はまだ関東地区のみのようですが・・この先徐々に全国に広まってゆくということでしょうか。
でも、確かに酷暑の時期、炎天下の中で排ガスを吸いながら延々と待たされている構図って、どう考えても異様だし、理不尽ですよね〜。
私のような部外者がコメントするのも、甚だ差し出がましいところですが・・
旅人さんのバイクへの「熱い思い」だけは、痛いほどよく分かります。

ライダーの“特権”を奪うべく出来たようなこの規制、もっともっとライダー同士で話題にしていったほうが良いかもね。
夢子
2010/07/03 13:39
夢子さん、こんばんわ。

二輪車にスリ抜けさせないという発想は、おそらく世界中どこに行ってもないと思います。
これは日本以外では起こりえないような事態です。
まさに論外、狂気の沙汰としか言いようがありません。
また、それに反発もせず、おとなしく従うというオートバイ運転者たちの態度も、日本人ならではだと思います。

そもそも、夏のあいだ、渋滞で動けない四輪自動車と行動をともにするなどということは、二輪車には不可能なんです。
二輪車はエンジンから熱風が吹き上がってくるので、走ってファンを回してやらないと、車体が熱くなって乗っていられないし、第一、エンジンがオーバーヒートして止まってしまいます。
それに、そのような環境に長くいたら、ライダーだって病気になってしまいます。
それゆえ、オートバイにスリ抜けをさせないということは、事実上オートバイを日本から閉め出すということになるんです。
日本の役人たちならそのくらいのことやりかねません。
おそらく、当局にもこの施策に疑問をもつ人はいるかと思いますが、組織というのは上がすべてですからね。
続く
旅人
2010/07/03 22:41
何年か前、江の島の公園近くの海を埋め立てる計画が持ち上がった時、そこで活動するサーファーたちが反対運動を起こして、計画を廃止に追い込んだことがありました。
すでに工事が始まっていたのにです。
ライダーたちにそこまでやれとは言いませんが、せめて、単なる不平不満でもいいから、この問題について語って欲しいです。
僕は、これまで当局によってオートバイやライダーにとって不利な状況が作られそうになった時は、ブログで警鐘を鳴らしてきました。
能力がないため、身を削るようにして拙い文章を綴ってきたんです。
でも、返ってくるものはほとんどありませんでした。
最近は、運命は変えられないという思いを強くするばかりです。
つくづくいやになりました。
僕としては、それほど人生に余裕があるわけでもないし、まるで見込みのないことに精力をつぎ込むほど人間ができてもいないので、このへんでこの種のことからは引退しようと考えています。
あとのことはなりゆきにまかせて、これからは自分の好きなことだけやっていきます。
旅人
2010/07/03 22:55
旅人さんの引退宣言に同感です。ほんとに日本人はおとなしいですからね。和をもって尊しと為す…お上に服従という構図が歴史的に構築されてますから。
歳のせいか、時代の流れとか言ったらもう身も蓋もないんですが…この種のことにエネルギーを費やすよりも、自分の残りの人生に思い残すことがないように精魂込めようと思いますもん。やっぱり歳やな(-o-;)
一旦引退されても旅人さんが言葉に発したくなったらいつでも表出してくださいね(*^-^)b誰かが貴方の声を聞いています(^^ゞ
お互いに…既に人生の折り返し点は過ぎてるでしょうが、自分の人生楽しかったわぁ〜と最期に思える人生を歩んでいきましょうp(^-^)q
カフェ好き
2010/07/04 23:01
カフェ好きさん、こんばんわ。

先日通行区分違反で捕まっ時は、それが単なる交通取締りではなく、“スリ抜けを絶対許さない”のコンセプトのもとに、スリ抜けするオートバイだけを対象にしていると知って、絶望的な気持ちになったものでした。
一方、実際に多くのライダーがスリ抜けしなく(できなく)なっているような状況にもかかわらず、バイクブログにおいて、そのことがまったく話題になっていないということにがっかりさせられてしまいました。
おまけに、自らのブログで2度ほどこの問題を取り上げると、ほかの交通問題を扱った時よりアクセス数が全然少ないというありさまです。

“こりゃダメだ”って思いましたね。
“なりゆきにまかせるしかない”って。

とにかく、当事者であるライダー自身に、この問題に対する関心がまったくないのではどうにもなりません。
ということで、この問題の特別な意味合いを思い、それに対するライダーたちの反応を考え合わせると、これ以上この種の問題をブログで取り上げることに、意味を見出せなくなってしまったんです。
それが引退宣言につながりました。
草とりなどの家事が大変で、それどころじゃないっていうのもありますし。
とは言え、自分、根が単純で、すぐ熱くなる方なので、完全に引退できるかはさだかではありません。
( ^ ^;)
いずれにしても、今回カフェ好きさんをはじめとする数名の方が、僕と同じ思いを抱いていらっしゃるとわかり、そのことが僕にとって大きな救いとなりました。
続く
旅人
2010/07/05 23:19
昨日(4日)、オートバイで少し走ってきたのですが、信号待ちの際、右折車線が何度も目に入りました。
しかし、そこを通ってスリ抜けすることは、ついにできませんでした。
今年に入って2度も捕まっているんで・・・
3度目はいやですから。

屈辱です。

そういえば、停止線前のオートバイの停車スペース、
以前はいたるところにあったのに、
最近まったく見なくなりました。
やっぱり、スリ抜けさせない気なんですね。
旅人
2010/07/05 23:30
このバス、前に遠目で見ましたΣ(o゜ω゜o)ハッ
まさかすり抜け防止のためのものだったとは…

絶対数の少ないバイクを取り締まってもいいことないのに…
ましてや、悪質なすり抜けをしている人なんて、ほとんどいないし…

ルールには幅が必要なのです(`・ω・´) b
ぎちぎちな規律の社会ではいずれ爆発します(´・ω・`)

バイクはいずれ施設内で行われるスポーツになってしまうのでしょうか?(´・ω・`)ショボーン
白玉ネコ
URL
2010/07/09 18:12
白玉ネコさん、こんばんわ。

生き物の世界は弱肉強食です。
人間の世界でも弱い者イジメは一般的な風習だし、マイノリティーは常に抑圧されます。
しかし、人間には想像力というものがあって、他者の痛みを自分の痛みとして感じることができます。
そのため、人間は苦しむ者を助けてあげたいとか、弱い者を守ってあげたいとかいう衝動にかられたりするのです。
僕は、この他者への共感と、そこから生まれる情動こそが愛だと思っています。
愛は、人間が進歩し高度な文明をもつための絶対的な必要条件でした。
すなわち、愛があったからこそ、人間は現在のような高度な文明が築けたのです。
逆に、もし人間が愛をもたず、他の生き物たちのような排他性しかもたなかったら、人間は猿の状態から脱しえなかったでしょう。
さらに、愛は人間誕生の必要条件であったばかりでなく、人間が社会を維持しつつ存続していくうえでも必要条件であるのです。
続く
旅人
2010/07/10 17:18
愛はマイノリティーに寛容です。
そして、僕はオートバイというものをマイノリティーの象徴のように考えています。
そのため、オートバイのような乗り物を平気で切り捨てるようなやり方は、愛に反する、つまり人間の生存条件に反する行為だと言わざるをえないのです。すなわち、人間の生存条件に反する行為をするということは、非生存に向かうということ、自殺行為ということになるのです。

近いうち、日本ではオートバイは、“歴史民俗博物館”でしかお目にかかれないものになるかもしれません。
そして、それはそのまま、人間性(人間)が崩壊してゆく過程を示すものでもあるのです。
旅人
2010/07/10 17:25

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