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<<   作成日時 : 2011/06/20 01:01   >>

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現在普通二輪に起きているすべてのことに、説明がつくような考えが思い浮かびました。

画像

       250の雄、栄光の記憶、ホンダNSR250R。


なぜ、カワサキがNinja250Rで、

一番売れているライムグリーンを廃止して、

一番売れていない黒を残したのか。

それは、売りたくないからです。

逆に売れちゃ困るんです。



僕は20年くらい前に、

当時、行きつけだったバイクショップのオーナーから、

聞いたことがあるんです。

「250は利幅が少ないんで、

メーカーは売りたがらない」って。


その頃は、

レプリカブームで、

250ccの全盛でした。

ものすごい台数が売れていたので、

薄利多売ということで、

なんとかなっていたんだと思います。


ところが、ここ数年は、

二輪全体の販売台数が激減しているうえに、

大型免許が簡単にとれるようになったことで、

大型に乗る人が増え、

250ccなどの普通二輪に乗る人が、

相対的に少なくなりました。

また、若い人の車やオートバイ離れがすすんでいて、

250などの安価なオートバイでも、

販売台数の伸びはそれほど見込めません。

そのうえ、エコ対策によるコスト高で、

それでなくとも少ない250の利幅が、

ますます少なくなったと、

最近聞かされました。

このような状況下で、

もし、250の販売台数が、

中途半端に伸びでもしたら、

メーカーとしては、

経営的に、

逆にマイナスになってしまうのではないでしょうか。


そんなこんなで、

おそらく、メーカーは、

日本における250ccの販売をあきらめ、

このクラスでの、

日本市場からの撤退を決めたんじゃないかと思います。

そして、

これについては、

400ccにも同じことが言えるようです。

すなわち、

メーカーは、

日本の普通二輪市場からの、

事実上の完全撤退を決めたのです。


彼らは、普通二輪については、

その市場を、

もっぱら東南アジアなどの新興国に、

求めることにしたのだと思います。

そして、そのかわり、

日本市場においては、

利幅が大きいため、

台数がそれほど出なくても採算がとれる、

大型オートバイを売ることにしたのです。


ただ、メーカーとしては、

運転免許の1カテゴリーをなしている、

普通二輪というものを、

全廃させてしまうわけにもいかないので、

(そんなことをすると、当局からにらまれる恐れがある)

一応、「普通二輪も扱ってますよ」という、

ジェスチャーだけ示しているんです。


そのせいか、

最近の各社の普通二輪は、

ちょっと変な感じです。

Ninja400は、400ccなのに2気筒だし、

ホンダの250ccオンロードは2車種しかなく、

そのいずれもが4スト単気筒です。

ヤマハにいたっては、

スポーツタイプの250ccオンロードがないんです。


これじゃあ、

普通二輪を扱っているというより、

そういうポーズをとってるだけと思われても、

しょうがないでしょう。


でも、

こんなことしていたら、

以前のブログでもふれたように、

若者のオートバイ離れが一気に加速しちゃうと思います。


しかし、

メーカーとしては、

そんなことは、

とっくに折り込み済みなのかもしれません。

おそらく、たいした問題じゃないんでしょう。

たとえ、日本でオートバイが1台も売れなくなったって、

新興国市場の方は当分安泰でしょうから。



これらのことは、

あくまでも旅人の憶測に過ぎません。

しかし、このような仮説を立てると、

現在、普通二輪に起きているすべてのことに、

容易に説明がつくんです。


それにしても、

つくづくいやになりました。

もう、こんなことは書きたくありません。

希望がまったくないから。


人間は、

夢と冒険とロマンを捨てて、

いったいどこへ行こうというのでしょうか。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
旅人さん、コンニチワ。
普通二輪と大型バイクの区別さえつかない私などがアレコレ言っても慰めにもなりませんが・・
日本の若者人口が減っている事だけは事実ですからね〜。
旅人さんの推察通り、メーカーサイドとしては、利幅の少ない普通二輪(250や400CC?)は東南アジアで大量に売って、国内では利幅が多い大型バイクに力を入れるというのは、当たっているかもしれませんね。
例えばホラ、よくコンビニや外食産業の舞台裏の話として、回転寿司チェーンの「マグロ」のような薄利多売の商品は、他の商品で補うことによって採算を取っているって言うじゃありませんか。
それにしても、長年馴染んでこられた普通二輪が「先細り」の危機にあるというのは、ファンとしては淋しい限りでしょうね〜。
でもね。コンパクトで機動力のあるバイクのことですから、旅人さんのような根強いファンがいる限りは(需要こそ減れども)永久に不滅だと思いますよ。
これからも、めげずにバイクライフを楽しんでください。
夢子
2011/06/22 13:45
夢子さん、こんばんわ。

普通二輪というのは、排気量が125ccから399ccまでのオートバイのことで、このクラスのオートバイを運転するには、少なくとも普通二輪免許以上の免許が必要です。普通二輪免許は、399cc以下のオートバイのみ運転できる免許です。
また、大型二輪とは、排気量が400cc以上のオートバイのことで、大型二輪免許を必要とします。この大型二輪免許を取得すると、二輪を運転するうえでの限定が解除され、すべてのオートバイが運転できるようになります。
車検については、排気量250cc以上のオートバイがその対象となります。
僕が乗っているような、車検が必要なくて高速にも乗れるという、「いわゆる250cc」オートバイについては、実際の排気量は250ccに満たなくて、最高でも249ccなんです。
外国には、このような排気量別のオートバイや免許の区分けとか、車検制度のようなものはないと聞きます。
続く
旅人
2011/06/24 00:34
僕が250ccのオートバイや、普通二輪にこだわっているわけは、

ひとつには、
日本の道路では、250ccくらいのオートバイが一番走りやすいからです。
この大きさだと、峠などでエンジンをめいっぱい回すことができ、100%の能力を駆使できたという充実感を味わうことができます。
その点、大型のオートバイは、前進6段あるギアのうち、下から2番目の2速でも時速180キロも出たりするので、そういうオートバイの場合、日本の道路ではギアを2速までしか使わずにすんでしまい、ライダーはエンジンをしっかり回せないという欲求不満を募らせてしまうのです。

もうひとつは、
車重の軽い普通二輪がなくなってしまうと、身体の小さい人や非力な人も大型二輪に乗らざるをえなくなり、それはとても危険なことだからです。
続く
旅人
2011/06/24 00:46
さらに、普通二輪のような小排気量の安価なオートバイがなくなることにより、経済力のない若者がオートバイに乗る機会を失い、それがひいては、ライダー人口の減少を招くとともに、最終的には、オートバイの消滅という最悪の事態をも生じさせかねないからです。

僕は、時代の流れというのは、「過ち」と、その「修正」と、「前進」の繰り返しだと思っています。
日本のオートバイ事情に関しては、今の流れは完全に「過ち」です。
しかし、たとえ「過ち」だとわかっていても、時代の流れを止めるなどということは、実際上ほとんど不可能に近いことです。
それでもなお、僕は戦います。
自らに誠実であり続けるために、できる範囲で、時代の「不正」と戦い続けていきます。
孤軍奮闘ですが。
旅人
2011/06/24 00:54

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