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zoom RSS ネズミと欠陥住宅

<<   作成日時 : 2011/12/09 19:42   >>

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ひどい欠陥住宅のため、ネズミやもっと大きな動物の侵入に悩まされています。


最近、ネコをめったに見なくなりました。

1年くらい前までは家の周囲を、

少なくとも10匹くらいのネコがうろついてたのに、

今は1匹いるだけ。

おそらく、飼いきれなくなった飼い主たちが、

みな処分してしまったのでしょう。

ペットの命なんてはかないものですね。

飼い主の気持ちひとつでどうにでもなってしまう。

“生きもの”ではなく単なる“モノ”のように、

捨てられてしまう。

ゴミ同然に。


おかげで、

今までしょっちゅうされていたネコフンが、

今年はまだ一度もされていません。

まあ、それはよかったんですが・・・

ネコがいなくなったことで、

困った問題が発生してしまいました。

ネズミです。

今年に入ってから、

わが家の天井裏はネズミの運動場と化してしまいました。


それまでもネズミがいなかったわけじゃないと思います。

その証拠に、

ここ20年くらいのあいだに3回くらい、

庭でネズミの死骸を見つけたことがあります。

たぶんネコにやられたんでしょう。

道路をネズミが横切るのも、

何度か目にしています。

しかし、ネコが何匹もいた頃は、

家にネズミが入ってくるようなことはありませんでした。

現在のように天井裏をネズミが走る音なんて、

以前は聞いたこともありませんでしたから。


ネズミの存在を疑わせるような兆候は、

去年の暮れ頃からありました。

昨年末に、

“真夜中の奇妙な音”について

ブログ(旧名「真夜中の奇妙な音」→現在名「バタンッ!ガシガシ」)

に書いたのを、

みなさん憶えておいででしょうか。

そのガシガシというような奇妙な音は、

その後も、ごくたまにですが耳にしました。

YouTubeにUPした動画で、

その音を聞いた何人かの人たちからは、

「ネズミではないか」とのご意見も寄せられたのですが、

依然として原因は判明せず、

つい最近まで不明のままでした。


その音がネズミによるものであると判明したのは、

今年の11月に起きたあることがきっかけでした。

というのも、

お隣に住んでいる女性が引越しのあいさつにみえたんです。

引っ越すといっても一時的なもので、

家を建て直したらまた戻ってくるという話でした。

で、問題は家を建て直す理由なんです。

お隣もウチと同じく建ててから50年くらいたっているので、

建物が老朽化しているのは間違いないんですが、

その老朽化については、

建て直しの理由としては二次的なものに過ぎず、

彼女に建て直すことを決心させた最大の理由は、

ネズミが出るのがいやだから

ということなんだそうです。

つまり、建て直して、

ネズミの入らない家にしたいということなんです。

彼女の話によると、

彼女の家のように(僕の家も同じ)、

増改築した家は、

古い部分と新しい部分のあいだに隙間があるため、

ネズミに入られやすいんだそうです。


僕は、

目からウロコが落ちたような気がしました。

“お隣にネズミがいるんなら、

ウチにもいないわけがない。

今まで原因不明としていた奇妙な音は、

やはりネズミによるものだったんだ”



このようにして、

ひょんなことから音の正体が判明し、

その存在を確信するにいたったネズミですが、

これまで、

部屋の中に入ってきたことはありません。

その活動場所は、

あくまでも天井裏だけです。

もっとも、

部屋に入ってきても、

食べ物などありませんから。

僕は、食べ物を出しっぱなしになどせず、

必ず冷蔵庫や戸棚にしまってますから。

ただ、天井裏の柱をかじられたり、

糞尿をされたりしたら困りますし、

電気配線でもかじられて、

漏電して火事にでもなったら最悪なので、

そのへんが不安でなりません。


11月も後半になってからのことです。

ある日、

ここのところ特にひどくなっていた天井裏の騒音が、

一段と激しくなり、

ドタドタという大きな音のあとに、

チューッ、チューッ

と激しく鳴くネズミの声が聞こえました。

それは間違いなく悲鳴でした。

どうやら、

ドタドタと大きな音をたてて追いかけてきた動物に、

ネズミが襲われているようでした。


この追いかけっこのような音とネズミの悲鳴は、

その後も、

何度か耳にしました。

ネズミ以外に、

もっと大きな動物が、

天井裏に侵入しているのは明らかでした。


僕は、

昨年暮れに“バタンッ!ガシガシ”という、

奇妙な音を聞いていた頃から、

ネズミにしては音が大き過ぎるので、

アライグマかハクビシンかネコか、

そのようなもっと大きな動物が、

わが家に潜んでいるのではないかと思ってたんですが、

その考えは当たっていました。


困ったなぁ・・・

ネズミを退治してくれるのはいいけど、

そんな大きな動物に、

天井裏なんかに棲みつかれたら、

家を壊されてしまうかもしれない。

これが、アライグマやハクビシンなどではなく、

ネコだったらいいんだけど。

ネコは必ず自分のウチに戻るので、

棲みつかれる心配がないから。


これら天井裏に棲みついてる動物を、

駆除するという選択肢もあるのですが、

ネズミなどは、

たとえ駆除したとしても、

近所の家にもいっぱいいるようですし、

旅人家がネズミが入ってきてしまう、

いや、それどころか、

もっと大きな動物まで、

天井裏に侵入できるような、

隙間だらけの欠陥住宅である以上、

駆除(10数万かかる)したとしても、

間違いなくまた入ってきてしまうでしょう。

だから、やっても意味ないんです。

それこそ、お隣さんのように、

家そのものを建て直さないかぎりは。



それで、

わが家の欠陥についてなんですが、

以下に、少し詳しくお話したいと思います。


旅人家は、

大きな建築会社によって建てられたんですが、

建ててから2度ほど増改築工事を行っており、

その工事は近所にある地元のA工務店に依頼しました。


一度目の増改築では、

家の西側に一部屋増築しました。

ところが、

その際下請けのB屋が土台の寸法を間違ってしまったんです。

にもかかわらず、

A氏は土台を作り直させもせず、

そのまま、その間違った寸法で作られた土台の上に、

建物を建ててしまいました。

おかげで、その部屋は、

雨が降れば壁に雨水が染みてくるし、

隙間だらけとみえて、

冬場はほかの部屋に較べてすごく寒いんです。

本当に外より寒いくらいで、

家の者はその部屋のことを、

“北極”と呼んでいました。


建物が完成して、

土台と建物の状態がおかしいのに気づいた父が、

A工務店の社長A氏にそのことを指摘したところ、

A氏は、

なんと、こんなふうに答えたそうです。


“B屋が悪いんだ。

B屋が寸法を間違えたんだから”



この言葉からも、

A氏が土台の寸法が違っているのを知りながら、

建物を建ててしまったのは確かなことでした。

画像

       寸法を間違えた土台と、その上の建物。

画像

この部分は外壁と内壁の間が空洞になっているので、ネコに入られないようブロックを置いてある。

この部屋は父母の寝室として使用されましたが、

とにかく、寒かったです。

ちょっとの間いるだけでもガマンできないくらいでした。

6畳間だったので、

家具と2組のフトンだけでいっぱいで、

ストーブなどを置くせきはなく、

以前はエアコンもついていませんでした。

だいたい、

昔は寝室を暖房するなんていう考えそのものが、

なかったんです。

それでも、同じく寝る時は暖房しない他の部屋に較べ、

その部屋は格段に寒かったです。


僕の父は生まれつき心臓に欠陥があって、

心臓が普通の人より早く衰弱したため、

60代で亡くなってしまいました。

でも、これほど寝室の環境がひどくなかったら、

絶対にもっと長生きできたと思います。

この部屋の過酷な環境が、

父の死期を早めたのは明らかです。

すなわち、

父はA氏に殺されたも同然なんです。


二度目の増改築工事は、

南側に縁側をつけ、

2階(2部屋)をのせ、

さらに、台所や浴室を広げるという大規模なものでした。


その工事に関係する異常は、

工事終了後10数年経過してから、

2階の西側の部屋で起こりました。

ある日、その部屋の南西側の床が、

南西方向に傾斜していることに気づいたんです。

床が、明らかにそちら方向に向かって下がっていました。

画像

       2階西側の部屋。奥・右側に向かって床が下がっている。

それ以来、

僕と母はその部屋には重いものを置かないようにし、

また、できるだけ部屋に入らないようにしていました。

何年か後にその原因がわかりました。

1階部分の縁側の柱が、

外側(庭側)に向かって湾曲しているのに気がついたんです。

湾曲した分だけ柱が短くなって、

その上の2階部分が下がってしまったんです。


なぜ、そのようなことが起こったのか?

それは、またまたA工務店のおそまつな工事が原因でした。

縁側の柱を反対向きに取り付けてしまったんです。

柱の4面のうちの1面には縦溝が入っているんですが、


本来、その縦溝のある面を、

家の内側に向けて取り付けなければならないところを、

なんと、

外側(庭側)に向けて取り付けてしまったんです。

そのため、柱が2階の重さに耐えきれず、

溝の掘られた方向(庭側)に湾曲して、

その湾曲した分だけ、

2階部分が下がってしまったというわけです。


画像

           問題の柱。

画像

           外側(庭側)に向いた柱の縦溝。


一度目の土台の件といい、

二度目の柱の件といい、

まったくありえないような話です。

信じられない!

いったいどうしたらこんな間違いができるんでしょうか?!

これでは、

ネズミやもっと大きな動物が入ってきても、

いっこうに不思議ではありません。


家というものは、

建築する際多額の費用がかかるため、

一生の買い物だと言われています。

しかし、A氏のような無能で無責任な人間が、

このような重要な仕事に携わっていると思うと、

本当に恐ろしいし、

許せない気持ちでいっぱいです。



A氏と彼の経営するA工務店については、

昔からよくない話を耳にしていました。

たとえば、旅人家のすぐ近所のウチが、

ネズミの入るような家を建てたという理由で、

A氏を相手どり訴訟を起こしたとか。

また、旅人家の増改築工事に際して、

作業にあたっていた大工職人たちが、

A氏について、

大工仲間のあいだで評判が悪い

と話しているのを聞いたこともありました。

ただ、

A工務店はすぐ近所の、

地域でなじみの工務店であり、

地域の人たちは、

そのほとんどがこの工務店に工事を依頼していたので、

当家でも2度にわたって、

増改築工事を依頼してしまったわけなんです。

当時は、

まさかこれほどひどいという認識はなかったんで。


ちなみに、

A氏(実名で書いてやりたい!)は、

いくつもの欠陥住宅を建てたことにより、

多くの依頼主から訴訟を起こされ、

ウワサでは、

破産して、

現在、生活保護を受けながら、

お寺で暮らしているそうです。

そして、

“毎日ゲートボールざんまいの生活”だとか。


夜、ひとりでいる時、

天井から響く、

ドタドタという大きな動物の走る音や、

トトトトトッというネズミの走る音、

チューチューというネズミの悲鳴などを聞いていると、

すごくイライラします。

そして、

しんから暗い気持ちになってきます。

“自分はこの家に住んでいられるのか”と、

不安がつのってきます。

かといって、

引っ越すとか、

家を建て直すなんてことはとても無理です。

今の僕にそんなエネルギーはありません。

支えてくれる人もいませんし。


僕には、

こんなことしか起こりません。

いいことはひとつもなくて、

いつも悪いことばかり。

最近は、

あと何年生きられるのかって、

真剣に考えるようになってきました。


相談できる相手もなく、

心をかよわせられる人もいなくて、

僕は今、

明日のことも考えられずに、

ひとりスーパーで買ってきた弁当を、

ただ、もくもくと食べる毎日です。

なにをするのもおっくうで、

生きる意欲も失いがち。



このように、

まさに、満身創痍(まんしんそうい)の僕ですが、

でも、

このままくたばってたまるか!


   “倒れたら、膝で立って戦う!”

       (古代ローマ戦士の言葉)



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
旅人さん、コンニチワ。
猫がいなくなったと思ったら、ネズミが増えた
何とも滑稽なような・・皮肉な現象ですね。(笑)
とは言っても、旅人さんにとっては、決して笑いごとでは済まされませんよね〜。
その後、ネズミ君の動向は、如何なもんでしょうか・・?
そういえば、一時期(昨年の暮?)天井裏で「怪しい物音がする」って悩んでおられましたが・・
あれもやっぱりネズミ君の仕業だったんですかね〜。

で、今回、ブログを拝見して、そういえば我が家でも、以前住んでいた(田園調布の)一軒家の天井裏にネズミが棲みついたことがあり、駆除するために薬剤を仕掛けたら、今度は天井裏にウジ虫が発生して大騒動したことを思い出しました。
しかも当時は「猫」を飼っていたにも関わらずですよ。(笑)
あの時は、大家さんに頼んで業者に処理してもらいましたが・・
思えば・・500坪もある大家さんの敷地内の、平屋建ての純和風の家で、何でも昭和の初めに建てられたとかで、三方を廊下で囲んだ、古き、佳き、風格?のある家でした。
な〜んとなく“こけざるの壺”と共に「丹下左膳」でも住んでいそうな・・ね。(笑)
 続く・・
夢子
2011/12/13 10:58
で、その後、目黒区の「碑文谷」の一軒家にも10年ばかり住んだことがあり・・
そこでは「ネズミ」の心配はなかったものの、大家さんとは屋根続きの鉄筋コンクリートの3階建てで、2階がリビングルーム、1階はトイレと浴室と和室だけがあり、とにかくその1階全体が、常に暗くてジメジメしていて、2〜3日留守にして帰ってくると、いつも和室の畳がカビだらけの状態で、辟易したものでした。
一見すると「瀟洒」な建物だったにも関わらずね。
どこの家でも、何らかの問題点はあるものなんですね。

それにしても、近年は、欠陥住宅にまつわる苦情(旅人家のようなね)が激増しているそうで・・
私も、よくビー玉やボールを転がして、床が斜めになっていることを訴えている光景などを目にすることがあります。
庶民にとって、住宅を購入するのは一生ものの買い物のはずが、運悪く「手抜き工事」や「悪質業者」によって被害をこうむることになるなんて、決して許されることではありませんよね。
特に、旅人さんのように独り暮らしをしておられる方は、家の欠陥や、物音には敏感にならざるを得ませんものね〜。お察しします。
でもね、旅人さん。こうなったら、あまり神経質にならずに、図太く生きるしかないかも・・ね。
 <倒れたら、膝で立って戦う!>
   この精神でね。
夢子
2011/12/13 11:28
夢子さん、こんばんわ。

ここのところ、ネズミによる物音はまったく聞こえてきません。
どうやら、隣の家の解体工事の騒音や震動に驚いて、逃げてしまったようです。
お隣はネズミが出るのがイヤで家を建て直すのですが、その工事の過程で当家のネズミがいなくなるというのも面白い話です。
おかげで助かりましたが。

夢子さんがかつて住んでいらっしゃったお宅のことを伺って、かつての夢子さんの優雅な生活ぶりが目に浮かぶような気がしました。
夢子さんの人生を一部共有できたような気がしてうれしかったです。

人間はひとりじゃなにもできませんからね。
やっぱり心細いです。

ありがとうございます。
ただ、記憶にあるかぎり、
僕はいつもひとりで、
“膝で立って戦っていた”ような気がします。
旅人
2011/12/13 23:31

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