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zoom RSS もっと自由であるために

<<   作成日時 : 2012/10/12 11:57   >>

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よりよく生きるために、勝利と栄光を手にするために、もっと自由であるために。


★サモトラケのニケ(前3世紀〜前1世紀、ルーブル美術館蔵)

画像

             Wikipediaより

NIKH(ニーケー)は、

古代ギリシアの勝利の女神。

戦う者に、

その勝利を告げるべく飛来する。

この像は、

ギリシア・エーゲ海のサモトラケ島で発見された。

躍動感にあふれ、

全身に力がみなぎっており、

見る者に希望と勇気を与えてくれる。


2012年9月15日の夜、

そのNIKHが、

オレの魂に舞い降りた。

微笑みを浮かべながら。


            *        *        *

オレは、

1984年からオートバイに乗り始め、

2001年にいったん降りたあと、

2008年に再びライダーとして復活した。


ライダーとして復活した際、

オートバイを見に販売店に行って驚いた。

ほんの数年前まで存在した何種類もの250ccバイクが、

みな廃止になっていたからだ。


でも、その時は、

展示してあったNinja250Rのカッコよさに惹かれ、

あまり深刻に考えることはなかった。


ライダーとして復活してまもなく、

あるバイク用品店で、

たまたま話す機会を得た1人の若いライダーから、

250や400が絶滅状態であることを知らされた。

オレは、

愕然とするとともに、

なんとも言えない寂しさを感じた。

そして、

若い人が乗りやすい普通二輪がなくなることによる、

若者のオートバイ離れを心配した。


それから2〜3年後、

朝日新聞に次のような記事が載った。


○○年度の国内におけるオートバイの販売台数、

前年度比6割減



オレはいよいよ危機感を募らせた。

オレは、

オートバイがおかれている現在の状況を把握することに努め、

自分なりに、

この危機を招いた原因を探ろうと思った。

そして、その結果を随時ブログに掲載していった。

もとより、文才もないし、

情報収集する力にも限界があったので、

それほど説得力のある文章は書けなかったが、

知り得た事実を公表し、

オートバイをめぐる矛盾した状況を指摘し、

(エコの時代なのに、大型が高性能化し、普通の性能が抑えられてること)

想像力をフル回転させながら記事を書き続けた。

とにかく、

愛するものを守ろうと必死だった。

そのような思いから出た数々の言葉が、

のちに、

“多くのライダーたちからの攻撃の的となる”

などということは、

思いもよらないことだったが。



しかし、

この問題をテーマにしたブログは、

アクセス数こそほかのブログに較べて多かったものの、

コメントはほとんどゼロで、

自分が他のライダーとともに、

オートバイの将来を危惧する思いを、

共有しているという実感はまったく得られなかった。

オレはオートバイで外出した際、

パーキングなどで気になるバイクを見かけると、

必ずそのオーナーに話しかけるのだが、

そんな時の会話では、

お互いオートバイの危機的状況について、

共通の認識をもっていることを確認できていた。

そのため、

おそらく、

ほとんどのライダーが、

今オートバイがおかれている状況に違和感を感じているのは、

間違いないと思うのだが、

なぜか、ブログに関しては、

読んだ人からの反応は、

まったくと言っていいほどなかった。


そこにきて今回のNinja250騒ぎ


8月下旬頃、

オレはある人のブログで、

Ninja250Rのニューモデル、

Ninja250が発売されることを知った。

そのブログに集まった人たちは、

国内でも販売されると思い込み、

みんな大喜びしていた。

オレも、もちろん国内で販売されると思った。


で、

スペックに関することを知りたいと思い、

カワサキモータースジャパンのお客様相談室に電話してみた。

相手の人は、

最初、オレの言ってることがよくわからないようだったが、

途中で、

川崎重工業のHPに掲載されているNinja250のことだと気づき、

突然、オレの言葉をさえぎり、

こう言ったのだった。


これは外国専用ですよ。

国内では販売しませんよ。



これは、

その時の相手の言葉を忠実に再現したものだ。

これが、オレがNinja250について、

初めて得た情報だった。

ただ、表現のしかたについては、

何回か電話するうち、

(国内販売の)予定はない

とか、

当面は(国内販売の予定はない)

とか、

(国内販売については)未定

とか、

ニュアンスが若干変わっていったが、

いずれにしても、


国内で販売するかどうかについては、

まったく決まっていない



ということだけは確かなようだった。


それで、オレは、

その事実を教えてあげようと思い、

Ninja250を取り上げたブログを見つけるたびに、

お客様相談室で聞いた言葉をそのまま伝えた。

そして、自分のブログにもそれを書いた。

ただ、自分のブログにおいては、


“国内販売は絶対にありえないと確信していたオレは・・・”


などと、

日頃の自らの考えを盛り込んで表現した。

というのも、

普通二輪には何か強い規制があるらしく、

性能は下げられてるし、

ここ何年かで著しく車種が減らされ、

上述のように現在ほぼ絶滅状態だからだ。

そんなやさきに、

こんなにカッコいいモデルが、

国内で発売されるなんて考えられなかったのだ。

もちろん、“確信”という言葉については、

オレ一個人が“思っていること”であって、

まったくの憶測に過ぎないのだが。


*この“国内販売は絶対にありえないと確信していたオレは・・・”という言葉
 は、本文中で述べたように、ここ数年の、250ccオートバイの車種激減と著
 しい低性能化、及び、それらをも含めた、250ccオートバイを消滅させよう
 としているとしか思えないような動きをふまえてのものだ。したがって、この
 言葉には、オレ自身の250ccオートバイ、ひいては、オートバイ全般への
 並々ならぬ思いが込められている。言わば、オレの、“オートバイに対する
 愛の証(あかし)”みたいなものなのだ。



しかし、

これがいけなかった。


この言葉のために、

まるでオレが、

“Ninja250は絶対に国内で販売されない”

と断言したかのように誤解されて、

ブログ「Ninja250Rの騒音対策(緊急)」

に非難のコメントが殺到したのだ。


コメントの内容については、

ちゃんとしたものもあったが、

大部分が、

傍若無人な言い方で、

国内で発売された場合の、

オレの責任を追及するものだった。

そういう人たちのほとんどは、

国内販売が決まっていると思っているようだったが、

その根拠はほとんど示されてなかったし、

示されていたとしても、

カワサキモータースジャパンのお客様相談室由来のような、

信憑性のあるものとは言えなかった。

あげくのはてには、

お客様相談室を、

軽視する者まで現れる始末だった。


川崎重工業のHPの、

オートバイに関する問い合わせ先は、

最終的に、

カワサキモータースジャパンの、

お客様相談室につながるように、

リンクが設定されていて、

ここが一般ユーザーにとって、

川崎重工業が製造するオートバイの、

唯一の情報源であるのは間違いないことなのに。


とにかく、

嵐のようにきたコメントには、

絶対国内で発売されるんだ

という確信がみなぎっていた。

そして、

一斉に発信されたかのように、

熱気を帯びながら、

同じ波動で迫ってきた。、

それは、

かのナチスドイツの、

ヒトラーの演説に熱狂する市民の声を、

彷彿とさせた。


押し寄せたコメントの中には、

この問題とは関係のない、

単なるいやがらせのようなものも多かった。


2012/9/9 19:05
旅人さんは童貞ですか?  by しずか

2012/9/9 17:45
あぁ、こいつがあの有名なキチガイか  by 774RRRR 

2012/9/11 11:52
アホみたいなブログやなw  by うんこ



などがその例である。


さらに、そういったいやがらせは、

無関係な他のブログやYouTubeにも及んだ。

たとえば、

ブログ「旅立ちの日に〜前田敦子卒業、頂点に立つ者の宿命とは」には、

次のようなコメントが寄せられた。


2012/9/17 12:03
枕営業  by 文鮮明



YouTubeについては、

オレが投稿していた動画に、

対向車線からスリ抜けするシーンがあったため、

いやがらせ集団の一員yoshio180が、

違法なものとしてYouTubeに通報し、

その動画が成人指定になるということがあった。

YouTubeの方でも、

それほどの問題じゃないと思っても、

通報されれば動かざるを得ないんだろう。

実際には、もっとひどいのがいっぱいあるんだから。


あげくのはてには、

亡くなったオレの母親を、

地獄に堕ちたと言って、

侮辱する者まで出てきた。

このことだけでも、

連中の卑劣さがわかろうというものだ。



これほどの悪意の塊が、

いったいどこから飛んできたのかと、

不思議に思ってたら、

ある方のコメントがそれを教えてくれた。


なんでも2chに、

オレのブログ「赤バイ、新CBR250R」に反感をもつ人によって、

CBR250Rに関するスレができ、

ほとんどがそこから流れてきたという。

しかし、一方で、

それに反対するコメントも寄せられて、

CBR250Rのスレではなく、

Ninja250Rのスレからきたと主張する人もいる。

両者は、オレのブログのブログ欄で争っていた。


まあ、オレとしては、

どっちでもいいんだけどね。


でも、

ちょっと待ってくれよ!

どっちにしても、

普通のライダーたちなんだよな。

CBR250Rのライダーたちとか、

Ninja250Rのライダーたちとか。

そのへんのチンピラと違うよな。

で、

その人たちのコメントがこれかい!?



2012/9/9 19:05
旅人さんは童貞ですか?  by しずか



マジすか!?


オレ、今まで、

ライダーというのは、

普通の人より人間性が優れていると思ってきた。

でも、

これらのコメントでの発言をみると、

チンピラでも、

これほどひどいことは言わないんじゃないかと思えるくらい、

悪質なものが多い。


これが街で見かける、

ごく普通のライダーたちの、

ありのままの姿なのか・・・

まあ、普段は真面目そうにしてても、

陰でなにしてるかわからないヤツって、

多いとは思うが・・・

でも、ライダーだけは別だと思ってた。

いつも命がけで、

身体を張って生きてるから、

精神的に成長してる人が多いと思ってた。


ライダーの大半がこのレベルなら、

オートバイが滅んでもしかたないのかな。

むしろ、

こんな連中に乗られるオートバイが、

かわいそうだ。


オレは、

日本のオートバイをめぐる現在の状況を心底憂い、

日本からオートバイが絶滅しないようにと、

微力ながら、

必死の努力を重ねてきた。

しかしながら、

そのオレの、

この問題に関する発言の数々が、

ここにいたって、

多くのライダーたちからの、

攻撃の対象となるに及んで、

オレは、

ますます、

“オートバイの絶滅は避けられない”

という思いを強くした。


それにしても、

オートバイを愛するがゆえに、

その将来を案じて放ってきた、

数々の言葉、

ライダーたちを愛するがゆえに、

彼らの権利を守ろうと、

必死で述べてきた多くの言葉、

それらの言葉が、

よりによってライダーたち自身から、

攻撃され、

辱めを受けようとは!

誰よりも彼らのためを思い、

活動してきたオレが、

その活動ゆえに、

彼らによって、

窮地に立たされることになろうとは!!


このままでは、

オートバイは、

いずれ日本から姿を消すだろう。

でも、

その原因を、

オートバイに敵対する勢力のせいにするのは間違いだ。

その真の原因は・・・


また、いやがらせのコメントが殺到すると困るので、

これ以上は言わないでおく。


もう、

どうでもいい。

世の中のことがよくわかった。

ふっ切れた。 v (=^▽^=)



というわけで、

オレはもう、

オートバイを守るための活動を、

やめることにした。


もっとも、

こんなことを宣言しても、

小さな虫が叫んでるようなもんで、

どこにもなんの影響もないだろうけど。


今回のことで、

日本人ライダーにはこりごりしたが、

一方、

外国人ライダーは大人だ。

優しい人が多い。

オレはYouTubeに動画を投稿してる関係で、

何人かの外国人ライダーと友だちになった。


アメリカ本土の人、

ハワイの人、

アイルランドの人、

スコットランドの人。



オレは、もう1年以上も動画を投稿してないので、

今は彼らとの交流も中断しているが、

以前はよくコメントを交わしたものだった。


1週間ちょっと前、

そのうちの1人、アメリカ本土の人から、

めずらしくコメントが寄せられた。

彼からは1年ぶりくらいだ。

しかも、

ちょうどその日が、

オレのブログが炎上状態になった日だったのだ。


なんて、いいタイミングで来てくれたんだ! (=^▽^=)

この偶然は神懸かり的だ!!


オレは、

その時の、

彼の何気ない言葉と気遣いに、

とても温かいものを感じた。


次に、

その時の彼とのやりとりを再現してみる。


彼:
Just checking in. Hope your ok my friend across the sea

今、君のチャンネルを見に来たところだ
君が元気でいることを願ってるよ
海の彼方の友より


オレ;
hi my friend you came in a good timing.
i got well by you.
i'm very glad and thank you very much.


やあ、君はいいタイミングで来てくれたね
君のおかげで元気が出たよ
すごくうれしい、とても感謝してる


彼:
Yay glad I could help

そうかい、君の助けになれたんだったらうれしいよ

オレ:
yea! you helped me.
you were an angel for me then.


そうとも!君は僕を助けてくれた
あの時は君が天使に思えたよ



外国人て、

しばらくこちらの活動が途絶えると、

心配して声をかけてくる。

オレは、

ほかの日本人のチャンネルでも、

そういうのを見たことがあった。

しばらく動画を投稿してないその人(日本人女性ライダー)に、

イタリア人ライダーが心配して声をかけてきたのだ。

こういうことは、

日本人の場合、

あまりやらないんじゃないかと思う。


この時の彼だったか、

もう1人いる、

別のアメリカ本土のライダーの友人だったか忘れたが、

その人の動画に、

すれ違ったライダーと、

あいさつを交わすシーンが映っていた。

日本でも、

かつてピースサインというのがあって、

ライダー同士、

すれ違う時にあいさつを交わしたものだったが、

今はすたれてしまっている。


昔、ピースサインをもらって、

とてもうれしい思いをしたことのあるオレは、

彼の(あいさつをするという)行為を称賛した。


“すれ違った時

相手のライダーにあいさつしてたね

えらいよ”



すると、彼は、


“ライダー同士がすれ違った時

あいさつを交わすなんて

当たり前のことだろ”



と言ってきた。

オレはその言葉を聞いて、

アメリカでは、

よきオートバイ文化が根付いてるんだなと思った。


ライダー同士の友情を大切にする彼らこそ、

真のライダー魂の持ち主であり、

オートバイという魅力的なアイテムに、

ふさわしい人たちだ。

日本で、

オートバイが滅んでも、

外国の、

このように質の高いライダーたちが、

日本のオートバイに乗ってくれるなら、

それでいい。



今回のことについては、

もちろん大変だったけど、

よい面もあった。

それは、

ブログ「赤バイ、新CBR250R」の記事を修正し、

CBR250Rのオーナーさんたちに謝罪できたこと。

自分では、

最初にクレームのコメントをもらった時から、

“まずったなぁ”と思ってたんだけど、

なかなか修正に踏み切れなかった。

それが、今回のことをきっかけに気持ちを切り換え、

失礼と思われる部分を修正できただけでなく、

オーナーさんたちへの謝罪までできて、

本当にホッとしている。


最後になったが、

こんな状況の中でも、

少数ではあるが、

自分を応援してくださった方々がいたことをご報告し、

その方々にお礼を言わせていただきたい。


コメントやブログ気持玉を通じて、

僕を応援してくださったみなさん、

本当にありがとうございます。

みなさんの声は、

僕を支え勇気づけてくれました。


なかでも、

委員さん、

あなたのコメントには感動しました。

こんな自分でも、

少しは他人様の役に立ってるのかと思うと、

これまでの苦労も無駄ではなかったような気がして、

報われた思いです。

母も喜んでくれてると思います。


委員さん、

これからもずっとずっと、

ご家族を、

あふれんばかりの愛情で、

包んであげてください。



さて、

今まで、

オートバイやブログに関して、

いろいろ悩んだり引きずったりしてきたことに、

今回決着をつけることができた気がする。

とてもいい勉強になった。

これまで熱く語ってきたこと、

こだわってきたことに対し、

これからは少し距離をおこうと思う。


よりよく生きるために、

勝利と栄光を手にするために、

もっと自由であるために。



というわけで、

今までのもろもろよ、

オレを苦しめてきた不協和音たちよ、

オマエたちに別れを告げよう。

さようならと。


今回の炎上騒ぎは、

オレ自身がステップアップするために、

必要なことだったような気がする。

そう思うと、

悪意たっぷりのコメントをくれた人たちにも、

感謝しなきゃならないのかもしれない。

肥やしになってくれたわけだから。



P.S.

約束してるので、Ninja250の国内販売が決まったら、できるだけ早くみなさんにお伝えするつもりです。



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