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zoom RSS 水色の海・・・のはずが

<<   作成日時 : 2013/04/15 19:35   >>

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なんだかんだ言っても、やっぱりオートバイっていいね。


もう何年も前の話になるんだけど、

テレビ朝日の旅番組「旅サラダ」で、

水色 をした美しい海を見たことがある。

メキシコの世界的保養地カンクンの、

ドルフィンビーチの海だ。

沖が紺色で岸に近い方が、

鮮やかな 水色 なのだ。


僕も日本各地の海を見てきたけど、

このような色にはお目にかかったことがない。

そして、

それは、テレビで見た世界各地の海でも同様だった。

このような色の海は、

けっこう珍しいんだと思う。


●「旅サラダ」で放映されたカンクンのドルフィンビーチ。
 鮮やかな水色が、天然の色とは思えないくらい美しい。


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それ以来、

僕は、

水色の海が見たい!

と、

思うようになった。


ところが、

数年前に千葉の内房(東京湾側)の海沿いを走ってる時、

偶然、それと同じ色の海を見かけたのだ。

沖の方が紺色で、

岸に近い方が 水色 の海を。

ちょうど金谷と館山のあいだあたりだった。


その時は、

“あっ”

と思ったものの、

愛車を停めてじっくり見たり、

写真を撮ったりはしなかった。


さらに、

その後何度か同じ場所を通ったのだが、

やはり何もしないで通り過ぎてしまった。


でも、

心の中では、

“いつかまたその海に会いたい、

そして写真に撮りたい”


と、

思い続けていたのだ。


というわけで、

今年に入ってからは、

千葉の房州への、

“水色の海さがしツーリング”

を実施しようと、

ずっと機会をうかがっていたが、

3月になり暖かくなっても、

例のようにいろいろな障害が発生して、

思うようにならない日々が続いた。


しかし、そんな中、

今回ようやく諸条件が整って、

計画実行のはこびとなった。


では、

“水色の海さがしツーリング” へと、

GO!! (`・ω・´ )


と、

勇んで出発したのはいいけど、


若干、風が強いような・・・ (´・ω・` )


昨日の予報では、

風が強くなるなんて言ってなかったんで、

久しぶりにアクアラインを通るつもりだったのに・・・

バイクにとって風は大敵だからね。


アクアライン浮島インターに向かいながらも、

フェリ−にしようかと、

最後まで迷い続けた。

だが、そうして迷ってるうちに、

浮島に着いてしまって、

そのままトンネルの中に入っていった。


トンネルの部分が終わり、

海上に出ると、

やはりかなりの強風が吹いていて、

愛車が激しく揺さぶられる。

右方向(南側)からの風に対処するため、

(直線なのに)

車体を右にバンクさせたまま走り続けたが、

それでも、

時々起こる突風にあおられて、

路肩の方に押しやられそうになる。

僕は、そのたびにビビッて、

スロットルを戻してしまうのだった。


自分、

風に対して、

過剰に反応し過ぎなんだろうか?

一応、ベテランライダーなんだけど、

強風だけは、

何度経験しても恐い。

寿命が縮む思いだ。


ということで、

なんとか橋を渡りきって、

料金所へと向かう。


料金所に停車して、

料金を確認した時、

あらためてその高さに愕然とした。



片道 2,400円

往復だと 4,800円




バイク1台通らせてこの値段て・・・

これじゃフェリーの方が全然安いじゃん。



往復で較べると、


アクアライン
            約 5,000円 (4,800円)

フェリー
            約 3,000円 (750cc未満、3,060円)



で、

ETC着けてると、

片道640円

すなわち、

ETC着いてるバイク       640円

ETC着いてないバイク   2,400円




アメリカじゃ、

ETCの装置はタダだって聞いた。

そもそも、高速道路会社は、

ETCを着けてもらえば、

人件費などが浮いて、

大幅なコストダウンになるんだから、

装置は無料でもいいんじゃないか。

もし、それを高い値段で買わされるとするなら、

それって、

電力会社に電気料金を支払うために、

高い金出して電気のメーター買うのと同じだと思う。



強風で恐い思いしたし、

高額料金を払わされるし・・・

僕は、この時点で、

アクアラインは二度と利用しないと、

決意したのだった。



て、ことは必然的に、

帰りはフェリーを使うってことになるね。

神奈川県在住の誰かさんみたいに、

一般道で房州(ぼうしゅう)まで行き来するなんて、

そんな根性ないし。 (=^ _ ^=;) ← 軟弱


さて、

気を取り直して、

水色の海 が見えるであろう場所に向かって出発!


アクアラインで金がかかったから、

有料の館山自動車道は使わずに、

国道127号で半島を南下する。


道が空いてることもあって、

意外と早く、

フェリー乗り場のある金谷まで来てしまった。


さあ、ここからは、

海の色に注意しながら進むことにしよう。



確か前回は、

鋸南町(きょなんまち)付近の、

列柱の間から海が見えるトンネルの、

出入口付近で目にしたんだよな。

水色の海 を。


僕はその場所を目指して、

海沿いの道を、

強い風にさらされながら走り続けた。

カーブが連続するようなところがあっても、

車体を寝かせるようなこともなく。


というのも、

127号に入って間もなく、

やはりカーブが連続する区間があったので、

調子に乗ってちょっと寝かせてみたら、

すぐに風にあおられ、

ふらついてしまったから。


少し行くと、

海の見えるトンネルをいくつか通った。

で、

そのたびに愛車を停めて、

道路の反対側まで歩いていき、

海の色を観察したのだが、

風で波立つ水面は、

水色 などではなく、

どこででも見られるような緑色だった。


逆光でわかりづらいが、

普通の緑色の海だ。

このへんに間違いないんだが・・・


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ここにきて、

僕は、

水色の海 さがしを完全にあきらめてしまった。

この風じゃ海の色変わっちゃうし、

それに、

もし、それが見られたとして、

今回撮影した海の写真を見てもわかるように、

僕のデジカメじゃ、

そんな微妙な色合いを出すなんて、

とうてい無理だと思ったからだ。


このようにして、

今回のツーリングの目的を果たすことは、

不可能になってしまったわけなのだが、

せっかくここまで来たんで、

そこらへんを観光していこうということになった。


で、

道路沿いに観光案内図を見つけたので、

愛車にまたがったままそれを見ていると、

犬をつれた年配の男性に話しかけられた。



どっから来たの? ^ ^



これっ!

これだよっ!!

オートバイに乗ってると、

こういう出会いがあるからいいんだ。 (=^▽^=)


僕たちはしばし談笑した。

彼は僕にさまざまなことを聞き、

自分のこともいろいろ話してくれた。

食事がまだだと知ると、

おいしいところを紹介してくれた。



が、

しかし・・・

・ ・ ・ ・ ・ ・

・ ・ ・ ・ ・ ・

・ ・ ・ ・ ・ ・

なんかヘン。

話が全然終わらん。 ( T _ T )




一度話が終わったかにみえても、

すぐにまた同じことを言いはじめる。


同じ話が3回くらい繰り返された時、

僕は思った。



これって、ヤバイんでないかい? ( ̄ー ̄;)



よく見ると、

終始笑みを絶やさないその目が、

なんか不自然で、

以前にテレビで見たことのある、

認○症の人にそっくりだ。


彼はその後も同じ話を繰り返し、

それは永遠に終わりそうもなかった。

さらに、それだけでなく、

彼の話には切れ間さえなかった。



こりゃ、振り切って行くしかないな



そう思った僕は、

5回目くらいにおいしいところの話が終わった瞬間、

じゃあ!

と言って、

愛車をスタートさせた。

その時、

彼がもっと話したいようなそぶりを見せたので、

一瞬、気がとがめたが、

ほかにどうしようもなかった。

こっちも必死だった。



彼が悪いわけじゃない。

彼自身、

自分でもどうにもならないことなんだから。




さあ、

あとは鋸山(のこぎりやま)にでも登って、

フェリーで帰るかな。


途中、

“保田中央海岸”

の看板が目に入ったので、

立ち寄ってみた。

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もちろん、

今頃の季節、

水着のお姉さんなどいない。

超殺風景!

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さて、

殺風景な海に別れを告げ、

しばらく走ると、

鋸山の麓の、

ロープウェイ駅に到着。

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       鋸山ロープウェイの山麓駅。

駐車場所をさがしながら、

愛車で建物に近づいていくと、

なにやらそこの職員らしい男性が、

両手でバッテンをつくってる。


聞いたところ、

強風のためロープウェイは運休だそう。

せっかく来たのに・・・

なんてこった。


ハァ、

やれやれ ε= ( ´д ` )



時間も遅いし、

こうなったらフェリーで帰るのみ。


ということで、

ほどもなくフェリー乗り場に到着。


さっそく、

以前のように、

岸壁のところで記念撮影。

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海はかなり荒れてて、

波は時々防波堤を越えてきた。

そのため、

僕自身も愛車も、

少しだけ波しぶきを浴びてしまった。

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撮影を終えて、

乗船場所に行き、

1台だけ止まってたバイクの後ろに停めると、

なにやら、そこの職員らしい人が、

ニコニコしながら近づいてきた。

彼は次のように言った。



職員 : 潮かぶっちゃいますけどいいですか? ^ ^

僕 : え゛っ?!

職員 : 今日は荒れてるんで。 ^ ^



じょっ、

冗談じゃない!

愛車が錆びちまう。


掃除すんの面倒だし ( ̄一+ ̄)



ということで、

しかたなくフェリー乗り場をあとにすることに。


ハァ、

やれやれ ε= ( ´д ` )



さて、

フェリー乗り場を出たのはいいけど、

このあとどうしよう。

アクアラインは恐いし高いし、

そうかといって、

東京湾をぐるっとまわるとなると、

何倍もの距離を走らなきゃならないし・・・


走りながらさんざん迷ったあげく、

やっぱり便利さには勝てないということで、

アクアラインを使うことにした。


木更津に着くと、

アクアラインの入口に向かう。

ほとんど渋滞してなかったので、

スムーズに入口までたどり着くことができた。

料金所で高額の料金を支払うと、

恐る恐る、

海上にあるアクアラインの橋の上に上っていった。

スピードを上げ本線に合流する。

そのまましばらく走り続けたが、

どうやら愛車が揺さぶられる気配がない。

ラッキーなことに、

夕方になって風が弱まったようだ。

“助かった”

これでもう、

自宅に帰ったようなもんだよ♪ ←これが大間違いだった


ということで、

無事、海ほたるに到着。

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自宅を出てからなにも食べてなかったんで、

なにか食べようと思い屋上までいった。

しかし、食べたいようなものがなにもない。


結局、海の写真を撮っただけで、

海ほたるをあとにすることに。

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順調に流れるアクアラインを、

浮島インターで降りて、

409号を通り、

マイロード多摩沿線道路までやってきた。

だが、そこが大渋滞。

しかも最悪のパターンなのだ。


というのも、

ずっと時速10キロくらいで流れてて、

それがえんえんと続き、

速くもならなければ遅くもならず、

停まることもないんだから。

このように、

超低速状態が長く続くと、

最初のうちはいいけど、

だんだんバランスをとるのがむずかしくなってきて、

しまいにはフラついてくる。

ちょうど、

一本橋を何キロも走らされるのと、

同じような感じ。

つらくても、

前の車が動き続けるので、

停まるに停まれない。

イライラするし、

同じ姿勢を続けっぱなしで、

筋肉が疲れてくる。


まして今日は、

飲まず食わずで、

写真を撮る時以外は停まらずに、

5〜6時間は走り続けてるので、

お尻が痛くてたまらない。

本当にまいった。



お尻と言えば・・・



今から25年くらい前に、

旧レディスバイク誌に掲載されたツーレポで、

“若い女性ライダーが、

兵庫県から関東にツーリングに来て、

帰りは下道だけで帰る”


という記事を読んだことがある。

もちろん、

途中どっかに泊まるということもなく、

しかも、

奥多摩などに寄り道をしながらだ。

その体力というか忍耐力というか、

ただただあきれるばかりだった。


一般に女性ライダーは、

長距離走行が苦にならないようだ。

ブログのツーレポ見ても、


“1日400〜500キロ程度の走行なんて普通”


って感じだし。

それにしても、

お尻、痛くなんないのかね。

僕なんか、

1時間半も乗ってるとお尻が痛くなっちゃう。

女の人って、

お尻の皮がぶ厚いんだなきっと。 d (`・ω・´)

うらやましいかぎりだ。


話がそれたが、

鬼のような渋滞に苦しめられながらも、

なんとか地元に戻ると、

いつものようにスーパーに立ち寄って、

幕の内弁当を買った。

そして、

自宅に帰り着くと、

コタツに入り、

テレビを見ながら、

それを食べた。

ひとりで、

時々、テレビを見て笑いながら。


今回のツーリングでは、

恐い思いをしたり、

しんどい思いをするだけで、

やろうと思っていたことがなに一つできず、

すべてが思いどおりにならなかった。

’80年代半ばからオートバイに乗ってるけど、

これほど不毛なツーリングも珍しい。


でもね、

オートバイってこんなもんだよ。

ツーリングってこんなもん。

その最中は、

楽しいことより、

むしろ、しんどいことの方が多かったりするんだ。


それでも、

オートバイだと、

なぜか、

失敗や災難も笑えちゃうし、

楽しい思い出に変わっちゃう。

不思議だね。


で、

僕が思うに、

それはオートバイが、

人の気持ちを、

ハッピーにしてくれる乗り物だからじゃないかな。

オートバイって、

ただ乗ってるだけでも、

普通に走ってるだけでも、

楽しいもんね。


話はそれるけど、

僕が昔から聞いてる話だと、

女性の場合は、

夫に先立たれた人の方が、

夫といっしょにいる人より長生きするそうだ。

ところが、

男性の場合は、

妻に先立たれた人は、

妻といっしょの人より圧倒的に短命なんだそう。

年配の男性が妻と死に別れると、

だいたいそのあと1〜3年くらいで、

亡くなってしまうことが多いという。

その一因として、

男性に、

生活管理がうまくできない人が多かったり、

家事が苦手な人が多いことが、

挙げられてるようだ。


その点、僕は、

家事をすべてやってもらってた母を、

亡くしたあとも、

5年間生きてるんで、

がんばってる方かなと、

自分で思ったりしてる。


では、

なぜがんばれたのか。

それはオートバイのおかげだと思う。

オートバイは、

乗るたびにたくさんの刺激を与えてくれ、

気持ちをリフレッシュさせてくれて、

孤独感や行き詰まり感を解消してくれる。

さらに、

自らの可能性について、

前向きな意識をもたらし、

心に夢やロマンを抱かせてくれる。

もしオートバイがなかったら、

自分、気持ちの行き場を失って、

とっくにつぶれてたと思う。


Ninja250Rという、

カッコいいオートバイに出会えたことを、

心から感謝したい。

そして、

これからも可能なかぎり乗っていきたい。

美しいライムグリーンのオートバイ、

Ninja250Rよ、

本当にありがとう。

これからもよろしく。



            *        *        *


★海ほたる到着シーン

動画に旅人の声が入ってた。 ( ̄一 ̄;)

バンダナで覆面して、

その上からフルフェースのヘルメットかぶってるんで、

声がくぐもってる(笑)


         




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