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zoom RSS 相模湖、運命、アジサイ

<<   作成日時 : 2016/07/20 22:10   >>

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相模湖


6月某日、

バイクで相模湖まで行ってきた。


何年ぶりだろう?

4年ぶりくらいかな?


なにしろ、

去年の夏から、

仙骨骨液包炎症(せんこつこつえきほうえんしょう)という、

やっかいな病気にかかり、

*仙骨は、お尻の割れ目の一番上くらいのところにある骨。

あまり長い間、

バイクに乗ってられない状態が続いたんで、

相模湖まで行くのは、

とても無理だろうと思ってたんだけど、

ここ2〜3ヵ月、

痛みが少しうすらいでるんで、

チャレンジしてみることにしたのだった。


ルートは、

もちろん、中央道を使うコース。

ほぼ全行程にシケイン(減速帯)が敷設されて、

ガタガタの舗装になってる大垂水峠なんて、

仙骨が痛い身で、

とてもじゃないけど走れたもんじゃない。



ということで、

中央道を、

相模湖東インターで降り、

相模湖に到着。

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画像



仙骨の痛みは、

多少はあったものの、

我慢できないほどではなく、

この分なら、

まだ何時間でも走れそうな感じだった。


ま、

とにかくよかった。 (=^▽^=)



もう二度と来れないと思ってた、

相模湖畔に立って、

山々や湖をながめる。



特別な感慨なし。



懐かしく思ったり、

昔を思い出して、

感傷にひたったりとか、

そういったことは、

いっさいなかった。


かつては、

あれほど輝いて見えたそれらの風景も、

今は何のへんてつもない、

ただの山と湖。


親しい友のように、

微笑んで僕を迎えてくれたそれらが、

関係ないかのように、

無愛想に突っ立ってる。


同じ景色でも、

気持ち一つで、

こうも違って見えるものか・・・


でも、

今見える、

何の味わいもない景色が、

真実なんだろう。


昔、輝いて見えたのは、

すべて錯覚だったんだと思う。

画像

      輝いて見えた頃の相模湖。1991年5月5日撮影。


若かったからな。

あの頃は。


まだ、人生の残り時間が長かったから、

生きてさえいれば、

“何かが起こるかもしれない”

なんて、

漠然とした期待をもってた。

不遇な人生が、

“逆転するかもしれない”

なんて、

淡い望みを抱いてた。

ちょっとしたことにも、

心が動いたし、

さまざまな事象が、

自分の味方になってくれそうな、

そんな気さえしてた。



しかし、

結局は、

何も起こらなかったんだよなぁ。

悪いこと以外は。


「悪いこと」なんて言っても、

ピンとこないだろうけど、

僕にとっては、

自らの生存を脅かされるような、

深刻なことばかりなんだ。

ブログになんてとても書けないけど。


それでも、

少しでもいいことがあれば、

全然違うんだけど、

それがまるっきりないから・・・


ひたすら悪いことばかりだから。


だから、

立ち直るきっかけもなく、

起き上がる力もどんどん失せて、

ついには寝た切り状態に。 笑


それが、

今の僕のありのままの姿。



話がそれたけど、

というようなわけで、

記念写真だけ撮って早々に退散。

予想どおり得るものなし。


            *        *        *


運命と人生


以前にもブログに書いたけど、

プラトンの著作の中で、

ソクラテスは、

“ダイモーン”と呼ばれる神霊について、

何度もふれている。


ダイモーンは、

「守護霊」などと訳されることが多いが、

実際の姿は、

そのイメージとはかけ離れたものだ。


というのも、

ダイモーンの役割は、

個々の人間に、

その課された運命をまっとうさせることで、

決して、

人間を守ることではないからだ。


たとえば、

善人として生き、

幸せのうちに生涯を終えるはずの人が、

悪の道に入りそうになった場合、

その人を正しい道に戻すのが、

ダイモーンの役目。


これだけだと、

「守護霊」と言ってもいいのだが、

実際、ダイモーンは、

これと真逆のこともするのだ。


すなわち、

悪人として生き、

重罪を犯して、

死罪をもって生涯を終えるはずの人がいたとして、

その人が、

何かのはずみで良心に目覚め、

善人になりそうになった場合、

ダイモーンは、

彼を再び悪人に戻して、

罪を犯すようにしむけるのだ。



このダイモーンという存在の背景には、

“すべては、運命によって決まっている”

という考え方がある。


たとえて言うなら、

“この世の事象は、

すべて何者かによるプログラムの結果であって、

生きとし生けるものは、

そのプログラムから逸脱することを許されない”


というような。


ただ、

プログラムというものには、

バグがつきもの
なので、

そうしたバグによって、

先の例のように、

善人が悪人に変わったり、

あるいは、

悪人が善人に変わったりするような、

“不具合”が発生した場合、

それを修正する役割を果たすのが、

“バグ修正神”たるダイモーンなのだ。



では、

ソクラテスは、

このダイモーンという存在をとおして、

われわれに何を言いたかったんだろうか。


それはやはり、

“運命は変えられない”

ということだったんだと思う。


われわれは、

どんなに努力しても、

何者かの組んだそのプログラムから、

逸脱することを許されない。

すなわち、

人間は、

自らの運命を変えることはできないということ。



それは、

ギリシア神話の、

「オイディプス王」の物語でも、

示されているところだ。



それなら、

われわれは、

何の希望もなく、

その何者かによって敷かれたレールの上を、

ただ走り続けるしかないのか?


それはそうなんだけど・・・


確かに、

ひとりひとりの人生は、

寿命も含めて、

生まれた時から決まってる。

いや、

宇宙のビッグバンが起きた時から、

決まってる。

そして、

それは、

絶対に変えることはできない。





それは間違いないことなんだけど。


でもね、

ものは考えようだと思うんだ。

なんせ、

先のことはわからないんだから。

この先、

どんなに素晴らしいことが、

自分を待ってるか、

わからないんだから。


人間は、

先のことを知ることはできない。

未来を予知することなんてできないんだ。

科学者にも、

占い師にも。

未来永劫、絶対に。



だから、

物事を都合のよい方に解釈して、

希望をもって生きていけばいい。

運命は決まってるけど、

それがどう決まってるのかは、

誰にもわからないんだから。

外れたら外れただ。

希望をもって、

楽しく生きてこれただけ、

得したと思えばいい。


よく、

“一寸先は闇”

って言うけど、

逆に、

“一寸先は光”

かもしれないんだから。



もっとも、

僕みたいな年寄りには、

甘い期待を抱けって言われても、

無理があるけど。

なんせ、

先が短いんだから。

ましてや、

いままで悪いことばかりで、

いいことなんて一つもなかったわけで、

残り少ない期間で、

いいことがあるなんて思うこと自体、

相当無理がある。

“もうアカン”

って、

思う方が自然だし、

道理にかなってる。


ただ、

僕は、

どんなに絶望的な状況に立たされてるからって、

品位に欠けるようなことはしたくない。

一般的に弱者がしがちな、

自分より弱い者をいじめて、

欲求不満を晴らしたり、

世の中をうらんで、

犯罪や、テロ行為に走ったり、

そんな八つ当たりみたいなことはできない。

プライドが許さないから。



それだけ。

今の自分、

それだけで生きてる。



            *        *        *


多摩川台公園のアジサイ


6月某日、

多摩川台公園に、

アジサイを見に行ってきた。

同じく多摩川沿いに咲く、

河津桜見物とならんで、

僕にとっての、

毎年恒例の行事。

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公園のアジサイは、

美しいパステルカラーの花を咲かせて、

僕を迎えてくれた。

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今年も、

この季節が来たんだな。

真夏になると、

暑さでまいっちゃうんで、

このくらいの陽気が一番いい。


でも、

いい季節って、

あっというまに終わっちゃうんだよね。

今年も、

もう半分終わり。


            *        *        *


袋メン


好きだなぁ・・・


“サッポロ一番しょうゆ味”


商品名出しちゃってるけど、

決してステマじゃないよ。

出さないと、

自分の思いが伝わらないから、

あえて出させてもらった。


何度もブログに書いてるけど、

袋メンの中でこれが一番好き。

ネギの風味がたまらないんだ。


そのネギの風味を味わうために、

付いてるコショウは、

ほんの少ししかかけない。

全部かけると、

コショウの味しかしなくなっちゃうから。


例によって、

卵を2個入れることで、

ぜいたくな気分を味わう。

ささやかな楽しみ。 (^一。^)

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